下総国佐原村の名主、伊能忠敬翁。その遺徳と功績を顕彰し、地域の誇りを育んでいきます。

地域人としての伊能忠敬

【地域人としての伊能忠敬】

伊能忠敬翁顕彰会では、伊能忠敬翁が伊能図を作り上げる土台となった佐原時代に焦点を当てた連載を開始いたします。

伊能忠敬翁は伊能図を作り上げた天才測量家でしたが、その中でも驚嘆すべきはそのマネジメント力です。個人のプロジェクトを国家プロジェクトにまで成長させた手腕はもとより、測量チームの構築からチームマネジメント、測量地域への折衝など、その多くを手掛けています。それを可能にさせた原点が佐原時代における経験です。

佐原は江戸時代に「江戸優り」とまで言われる繁栄を築きあげましたが、その基礎を作った大功労者こそが伊能忠敬翁でした。

本連載では、知られざる伊能忠敬翁の佐原時代の功績を中心に取り上げると共に、現代にも通じる「まちづくり」を紹介していきます。

【第1回】伊能忠敬翁の略歴

【第2回】伊能忠敬像の変遷

【第3回】忠敬翁の家意識と個

【第4回】伊能家の経営内容

【第5回】伊能家の屋敷と貸家

【第6回】忠敬翁の経済感覚・経営意識

【第7回】伊能家と佐原の酒造業

【第8回】佐原の醤油醸造業

【第9回】佐原へ移住してきた商人たち

【第10回】佐原の商工人と忠敬翁の状況認識

【第11回】佐原河岸の「自由」

【第12回】佐原の村組と「町(町内)」

【第13回】本宿祇園祭礼と忠敬翁

【第14回】窮民救済と潰(つぶ)れ百姓の再建策

【第15回】自治と合理の精神

【第16回】忠敬翁の業績と在方町文化

 

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